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船の旅で

今回の温泉旅行で、久し振りに経験した
「船の旅」で 思い出したこととして
高校の修学旅行で 「九州」へ行った帰りの
「日向」から「川崎」へのフェリーの旅でした。

その頃は、まだ「日本カーフェリー」が就航しており
長距離の船旅なんて、経験の無い私には
(勿論、他の皆も)ワクワクドキドキものでした。

「日向」を午後6時半に出向した船は穏やかな
日向灘を滑り出し、ゆっくりと大海原へと
進んで行きました。

当時は修学旅行と言うこともあり、「雑魚寝」の
最低の船室で、赤いジュウタンが敷き詰められた
部屋と言うかコーナーでまとまっておりました。

皆は早速に船上の「デッキ」に繰り出して
綺麗な夕日にしばしの時を
楽しかった「修学旅行」の思い出を
胸に刻んでいるのでしょう。
皆、静かに沈む夕日を眺めておりました。

19時間の長旅では 夕方の夕日や
朝の朝日を眺める機会があり
とても ロマンティックな旅になりました。
天気に恵まれて 太平洋上では
大きな波を受けることはなく
本当に快適でした。

川崎港に着いて、陸に上がっても
暫く、小刻みに身体が揺れていました。

今では、本当にカーフェリーの航路が少なくなって
しまい、寂しい限りです。
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# by hotel-califorunia | 2009-10-05 19:00  

船の旅もなかなか

先日の房総の旅では、帰りは混雑する
「うみほたる」を避けて
「久里浜・金谷」の東京湾フェリーを
利用して帰って来ました。
久し振りの船の旅(と言っても35分ですが)を
満喫して参りました。
とにかく、天気が良くて波も「凪様態」で
殆ど、船の揺れを感じないで快適でした。

料金も車は6m未満ならば6000円程度ですし
人の運賃も運転手以外は700円でしたので
大勢で行くにはそんなに、高くつくと言う感じには
ならないですし、何より船上でのリラックス感は
たまりません。
勿論、運転手にとっても、適度な休息が得られて
宜しいかと思います。

金谷を離れると、今居た金谷の街や
ロープウエイが遠ざかって行く
あの光景はたまりません。
中も広くてゆったりとソファに転がれて
本当にリラックスできました。

往復すれば、割引にもなるようですので
単に、フェリーの旅を楽しむだけでも
小旅行的な旅が満喫できるのでは
ないでしょうか?

金谷港には、千葉の海産物が沢山ある
お店があり、更には
海を眺めながらの食堂もあるので
単なる、小旅行ではない旅ができそうです。
と言うのは、帰りに思ったことでした。

船の旅もなかなか_e0138440_12554127.jpg

# by hotel-califorunia | 2009-10-04 12:56  

丁度、一年ぶりの温泉旅行

丁度、一年ぶりの温泉旅行_e0138440_17465659.jpg
先日、昨年行った温泉旅行を
丁度一年振りの全く同じ日に
高校の同期生と「房総(暴走)温泉旅行」へ。

今回は、女性陣からの要望で車で行こう。と
言うことになり、レンタカーを借りての旅でした。

前日まで、休み無く必死に仕事を片付けて
夜にレンタカーを借り、鶴見市場の
やはり同期生の「酒屋」で
車中の飲物やツマミを仕入れ
準備万端整えて望みました。(フラフラになりながら)

朝、川崎駅「さいか屋」前で集合し、
借りた「新型ボクシー」に乗り込み
私の運転で「大師」から首都高湾岸線を通り
東関東自動車道で「佐原・香取IC」で
一般道へ降りるコースを進みました。
途中の渋滞にも会わずに(土曜日なのに)快調に
車を走らせました。

ディズニーランドを通れば、それぞれの思い出やら
裏話が早速飛び交い、一瞬たりとも
静かな時間は訪れませんでした。
天気に恵まれ、非常に快適でした。
あっという間に「佐原・香取」へ着き
ひたすら一般道を「銚子」目指して進み
無事に「銚子」に着いたのがお昼少し前で
川崎から約2時間半程度の行程で穏やかな
ドライブとなりました。
流石に「新型ボクシー」は
広くて楽チンとの声が聞かれて
貸してくれたレンタカー屋さんには感謝・感謝です。

勿論、運転は皆さんを乗せているので
普段よりさらに慎重になり、制限速度をまもり
特に、発進加速や止まる時のブレーキングには
慎重になりました。
車に酔う方の殆どが、発進・停止の際の
ガクン・ガクンで内臓が揺らされて
気持ちが悪くなると言うことを知っていたので
フンワリアクセルとユックリブレーキを
心がけてスムーズ運転に徹して
車を返す時点での燃費が6人乗せて14.1km/lと
好成績を収めることができ、満足しております。

「銚子」の街は相変わらずに静かな
たたずまいをしており、何も変わっていません。
前回「銚子」に来たときに入った定食屋も
同じようにお店を開いていたので安心しました。
そこは、リーズナブルな割りに
非常に美味しくて、新鮮な魚料理が味わえるので
皆を是非連れて行きたいと思っていた
お店なのでした。

案の定、「お任せ刺身定食」は
皆の評判が上々で
旅の第一歩としては、合格点をいただきました。

何と言っても「サンマ」の刺身が凄く美味しい。
季節的にも丁度いい季節で
あそこの「サンマ」の刺身を食べたら
他のところの「サンマ」の刺身は食べられない。
とは皆の意見でした。
是非、銚子に言った際には
食べに行ってみたほうが良いかと。
駅前ローターリーの正面角から2件目の
確か「重松食堂」だったと思います。

それから、合流の一人を拾って
銚子の街中を通り「地球が丸く見える丘」へ。
途中、街中で「ヌレセン」の看板を見つけて
お土産、お土産と称し買い物を。
勿論、酒の肴にも買い込み
いざ、観光へ。

銚子に近づくときに、気付いたのですが
あの辺りは「風力発電」が盛んなようで
そこかしこに「風力発電用の風車」が
勢い良く廻っていました。
土地柄で風が強く吹き、遮るものが無いので
「風力発電」に適しているのでしょう。

「地球が丸く見える丘」の展望台に昇ってみても
風車が沢山見えて、銚子の広さや、海の広さも
感じ、景色も堪能して、心地よい風も最高でした。

# by hotel-califorunia | 2009-09-27 17:47  

早いものでもう1年

やっと、時間ができました。

早いもので
昨年の「奥塩原温泉旅行」から1年が経ってしまいました。
H田君と合流して、美味しい「餃子」を鱈腹食って
ビールを飲んで・・・・・・・・

のんびりしてところで、再び「宇都宮駅」へ。
大手スーパーの鮮魚担当者でお仕事が忙しいM澄さんが
わざわざ、新幹線で「宇都宮」まで来て、我々と合流です。
もう、3時近くになっておりました。
改札口まで皆でお出迎え。
全員で、おおきく手を振って「お~いっ!!ここだよ~!!」
「お疲れ~!!」と何だか、芸能人が「成田空港」へ
降り立ったときみたいな騒ぎ・・・・・・
本人は、気恥ずかしそうにつたつたと小走りに改札を抜け
我々と合流致しました。

それからと言うものは、ご想像の通りに「機関銃トーク」炸裂!
車の中は始終、笑いと話し声で大賑わい。
宇都宮から「奥塩原」までは、あっという間に着いてしまいました。

旅館へ着く少し手前に、H田君お勧めの「足湯」に立ち寄りました。
大きくグルッと廻る「足湯」に
オッサン2人とおばさん(あえてお姉さまと言おう)3人が
「足の裏が痛い!」「もう歩けない!」と騒ぎながら、ぞろぞろと
1周する光景は、他の観光客からは、どのようなグループに
映ったのだろうか?

私は、どこも足の裏は傷まずに、先頭を行くのでした。
暫く歩くうちに、身体全体が「ポッカポカ」に皆なってきて
一休み。「足湯」がこんなに効果があるなんて・・・・・
普段、運動不足や、ストレスで、身体がボロボロの
この旅人たちには、最高の治療になったのでしょう。

まあ、よく、あのごつごつした石の上を歩いたもんだ。と
皆が口を揃えて、申しておりました。

流石に、年の功で、「足湯」に浸かりに来ていた「おばさん」とも
何だか、仲良くなり、何やら世間話をしきりにしておりました。っけ。

そんなこんなで、目的地である源泉「元湯館」へ到着!
そこには、更に仕事を終えて、軽トラで駆け付けた
S藤君が待っていました。皆はパワーアップしてノリノリに。
先ずは、風呂、風呂。と温泉を堪能しました。
その前に、ビールで乾杯!をしてからですが。
とっても、喉が渇いて(喋り過ぎ?)いたので
冷えた「ビール」が美味しかったことこうえありませんでした。

夕食は、大きなホール(畳敷き)で、部屋毎の食卓で宴会です。
囲炉裏が在って、そこには鮎の塩焼きが刺さっており
それをまずはむしゃぶりつきました。
勿論、「ビール」に「焼酎」に「ワイン」に「日本酒」にと
我々の席には、見る見るうちに、お酒類の瓶が増えていき
仲居さんが、まだ飲むの??なんて、言いながら、注文を
受けていました。でも、ぜんぜん酔いません。
話しは、高校のときに「誰と誰が付き合ってた。」と言うような
或いは、実は「誰々のことが、好きだったけど、告れなかった」とか
本当に、当時では出来ないような
(お互いにまだ若くって、意識していた頃)話しが
次から次へと飛び出してきて、「え~っ??そうだったの~?」の
連続でした。笑いと喋りが途切れることなく続きました。

あっという間に3時間近く過ぎて
おつもりになり、部屋へもどるころには
やっと、酔い始めたかなって感じになってきました。
部屋へ帰るなりに「飲みなおそう」と言うことで
部屋へも「飲物」を注文。
仲居さんは「こんなに飲む人達は居ない!」と
呆れられてしまっておりました。が、がんがんお酒を飲みました。
喋りまくりました。笑いまくりました。

突然!誰かが「混浴の時間が終わっちゃう!!」
その声に触発されて、皆一斉に「お風呂、お風呂!」と
湯殿へ向かい、一人が何故か「カメラ」を手に
「私は入らないから、カメラで撮る係りになる」と。
先に「女性」が入っていき、後から我々「男性人」が
飛び込んで行きました。
ところが、妙に静かなんです。
ぜんぜん見ず知らずの温泉客(男性)が、岩風呂の縁に
「仰向け」で大の字に寝ていたのでした。
しかし、我々が入ってきたことにも、全く反応せずに
タオルを腰の辺りにかけたまま、ピクリともしないのです。
しかし、静かだった時間はほんの数十秒・・・・・・・
ワイワイ、写真を撮るから皆並んでとか、
誰と誰を一緒に撮るから二人近づいてとか、
なりふり構わずに「白濁」の混浴を楽しんでおりました。

湯加減は凄い暑いお湯で、長湯はできないような状況です。
突然、カメラマンが「電池が無い!」と騒ぎ出しました。
私は、隣に立ち、カメラの様子を確認したところ
本当に電池切れではありませんか!
「じゃあ、部屋に行って取ってくる。」と言い残し
小走りに、浴衣を振り乱して部屋へ行き
替えの電池を持ってきました。

お湯に戻ってすぐに撮影再開!
ところが、数分の間に「女性陣」がのぼせてしまい
「茹蛸」のようにまっかっかに。耐え切れずに
「もう見られても良い!!倒れるよりまし!!」と
慌てて、湯船から上り「更衣室」へ飛び込んで行きました。
そのときの「男性陣」は3人が3人とも
女性陣の「お尻」に目が釘付けになっていた!!とは
撮影者の言葉でした。
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(後から、部屋でそのことを言いまくっていました。)

本当にまたまた「混浴」のときの様子で話しが盛り上がり
時間が経つのを忘れ、楽しいときを過ごしました。

# by hotel-califorunia | 2009-09-22 14:41  

なかなか新規原稿が書けずに

いやはや、暫くこのブログから遠ざかってしまいました。
後、1ヶ月もすれば、楽しかった「温泉旅行」から
1年経ってしまうではありませんか!?
そして、また同じ時期に皆で「温泉旅行」へ行こうと言う
計画がすすんでいるのでした。
写真も撮りに行く時間がなかなか無くて、フラッと時間を
見つけては近場の撮影ポイントへ行きいつも観慣れた
車両を写しています。
本当は、新子安駅のホームや東神奈川のホームで
何時間滞在して、色々な車両の様子を撮りたいのですが
残念です。(テッチャンとしては)
今は、相鉄が大変面白いようです。
バスでは、昭和30年代の塗装色に変えたものが
走っていたり、電車にあわせて
シンプルで綺麗な塗装に変更し始めたものが
少しづつ街中を走り始めたり、勿論、電車の車両も
新しいカラーリング(これからのコーポレートカラー)に
少しずつ変更していっております。
昔から、相鉄はセンスが良くて
(一時期、えっ?何?と言う時代もありましたが)
車両のデザインとマッチした配色で更に洗練されてきたな!
と言う印象があります。
やっぱり、電車は勿論、車にしても、バス、トラックにしても
走っている姿が「格好良く」なくっちゃ駄目だと想います。
最近の日本の車ときたら、ワンボックスカーが大流行で
猫も杓子もどこを走っていても「ワンボックスカー」だらけ。
さらには、軽自動車に至っては
殆どが「ワンボックスカー」ではありませんか?
悪いんですが、売れていると言われる「ワゴンR]の
何処が格好良い?のでしょうか?
日本人の悪いところで、格好が良くなくても売れています。
その理由は「皆が買っているから安心」と
大変、情けない理由で皆さんは購入されるのでしょうね。
自分に自信がない為に、現れる現象なのでしょう。
更には、皆とは違い個性を主張している方々もいます。
ところが、個性があると言っても、元々センスの無い人が
やるものだから、「ドレスアップ」と称して品の無いパーツを
着けて「個性だ。個性だ。」何て主張している人達がいます。
ぜんぜん、個性でも何でもないですね。出鱈目ですね。
あるところで、有名なデザイナーの方がおっしゃって
おられましたが、基本が無いものがデザインをして
当ったとしても、それは「出鱈目」なものに過ぎない。
基本をしっかり積み上げて初めて、新しいものができる。
素晴らしい言葉でした。感動しました。
(当たり前の事なのですが、見直すと言う点では最高)
とっても良いセンスで、ドレスアップしているのが
「IMPUL」です。
やはり、星野一義と言う「名ドライバー」はさすがですね。
センスが良いから、レースにも勝てるし
車への美意識が高い
(レースを通じてもセンスが磨かれたのかも知れません)
のでしょうね。流石です。
やはり、デザインと言えば「イタリア」はじめヨーロッパの
センスには適わないでしょう。
形もさることながら「ハッとして心に響く」色使いが
鋭いです。上手です。でも、決して出鱈目な
色使いではないのです。
色に対する基本が出来ているから、なせる業なのです。
日本人は、色について小さい頃からの免疫が無いし
教育に至っては色について全く無関心のようで残念です。
補色・反対色等々の勉強不足で
とんでもない色使い(コーディネイト)をしている製品や
洋服や・・・・・・街中に溢れています。
話しはそれましたが
ピニンファリナやジュージアウロ・イタルデザインなどが
手掛けた素晴らしい車は沢山ありますが
日本ではほんの少しの人にしか興味が無いようで
メディアにもなかなか取り上げてもらえないのが現状です。
残念なことです。
ご存知ないかたがいるかもしれませんが
ほんの一部ではありますがご紹介を・・・・・・・・・・
フェラーリ・アルファロメオ164・いすゞ117クーペ
スバルRSX・クーペマセラティ・ランシャテーマ・・・・
更にはユーロスターからコップに至るまで様々なものを
綺麗に、嫌味無く、新鮮な感覚で、お洒落に
飽きのこないデザインで製品化しています。凄いことです。
そんなこんなで、街中をデザイン・色の両面から
見ながら歩くと、楽しみが増えると想います。
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# by hotel-califorunia | 2009-07-30 15:01